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ERPパッケージとは?5つのメリットや選ぶときのポイントをわかりやすく解説!

ERPパッケージとは、その名の通りERPに必要なシステムを一つのパッケージにした製品です。今回は、ERPパッケージの5つのメリットや選ぶときのポイントをわかりやすく解説するだけでなく、おすすめのERPパッケージを紹介しているので参考にしてみてください。

         

ERPの導入にあたってERPパッケージを利用したいと思っても、ERPパッケージがどのようなシステムかが分からない方もいるでしょう。ERPパッケージとは、ERPに必要なシステムを集めてパッケージ化した製品のことです。

この記事では、ERPパッケージの説明をするとともに、5つのメリットや選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。最後にはおすすめのERPパッケージ10選も記載しているため、ぜひ参考にしてみてください。

ERPとは?データを一元管理して業務効率を向上させるシステム

ERPとは?データを一元管理して業務効率を向上させるシステム

ERPとは、企業資源に関するデータを一元管理して業務効率を向上させるシステムのことです。企業資源とは、人材や商品など、所謂「ヒト」「モノ「カネ」「情報」の企業経営に必要な資源のことを指します。

ERPを採用すると、業務の効率化だけでなく、生産性の向上やデータのリアルタイム反映による迅速な経営判断を可能にするメリットがあります。一方で、システムの導入にコストがかかることや、従業員への普及に時間がかかることがデメリットです。

また、ERPは「Enterprise Resource Planning」の頭文字からなる略語で、日本語では企業資源計画と訳されます。

ERPパッケージとは?会計や人事などのシステムを1つにまとめて商品化したもの

ERPパッケージとは?会計や人事などのシステムを1つにまとめて商品化したもの

ERPは企業資源に関するデータを一元管理するシステムのことですが、ERPパッケージとは、会計や人事などのデータを管理するシステムを1つにまとめて商品化したものです。

つまり、ERPを実現するためのシステムを詰め込んだパッケージ商品がERPパッケージです。ERPパッケージは、さまざまな企業が販売しており、その中から自社に合った製品を選べるとよいでしょう。

ERPパッケージの5つのメリットとは?

ERPパッケージの5つのメリットとは?

ERPパッケージについて解説しましたが、ERPパッケージのメリットには、以下の5つが挙げられます。

  • 業務の効率化につながる!企業全体の生産性を向上
  • データを一元管理できる!迅速で精度の高い意思決定が可能
  • 保守運用の手間を減らせる!人件費を含むコストを削減
  • 業務を標準化させられる!属人性を解消し生産性を向上
  • 内部統制を強化できる!手続きやアクセス権限に関する機能が搭載


次に、ERPパッケージの5つのメリットをそれぞれ解説します。

業務の効率化につながる!企業全体の生産性を向上

ERPパッケージを導入すると業務の効率化を図れます。

昨今では企業が管理しなければならないデータの量が増えているため、会社内の部署ごとに扱うデータ管理システムが異なれば、業務の負担が大きいです。しかし、ERPパッケージを導入すると、各部署のデータをまとめて管理できるだけでなく、システムを設定された手順で操作できます。そのため、業務の効率化に繫がります。

データを一元管理できる!迅速で精度の高い意思決定が可能

ERPパッケージを導入してデータを一元管理すると、迅速で精度の高い企業経営に関する意思決定が可能です。

企業経営に関する意思決定は、企業内の各部署のデータを見ながら行う必要があります。そのため、データが部署ごとに管理されていると、それぞれのデータを集めなければならないため、意思決定までに時間がかかります。

データが一つのシステムで一元管理されていれば、一つのシステムを操作するだけで各部署のデータを集められるため、迅速で精度の高い意思決定が実現可能です。

保守運用の手間を減らせる!人件費を含むコストを削減

ERPパッケージを導入すると、保守運用の手間を減らせるため、人件費を含むコストの削減に繫がります。

会社内の部署ごとにデータを管理するシステムが異なると、システムの数だけ保守運用の担当者が必要です。しかし、ERPパッケージは一つのシステムでデータを一元管理するため、保守運用の手間を減らし、保守運用に必要な人件費を削減できます。

業務を標準化させられる!属人性を解消し生産性を向上

ERPパッケージのメリットとして、業務を標準化できることも挙げられます。

業務が属人化してしまうと、新入社員の育成や担当者が退職した場合の穴埋めが困難となり、将来的にトラブルが起こる可能性が高まります。しかし、ERPパッケージでは、一つのシステムを設定された手順の操作で利用できるため、誰でもシステムを利用しやすいです。

その結果業務が標準化され、属人性を解消できます。さらに、業務の標準化によって、業務の手順が明確になり、業務の効率化や生産性の向上にも繫がります。

内部統制を強化できる!手続きやアクセス権限に関する機能が搭載

ERPパッケージを導入すると、内部統制の強化にも繫がります。

多くのERPパッケージには、データのアクセスや閲覧の権限を設定できる機能が搭載されています。また、データを利用する際の手続きもシステム上で行える機能も利用可能です。そのため、ERPパッケージでは内部統制の強化に繫がります。

ERPパッケージの3つのデメリットとは?

ERPパッケージの3つのデメリットとは?

ERPパッケージにはメリットだけでなく、以下の3つのデメリットもあります。

  • 導入に必要なコストが高い
  • カスタマイズが難しい
  • 従業員へ周知しなければならない


ERPパッケージ導入後のトラブルを避けるためにも、デメリットを知った上で、導入を検討しましょう。それでは、ERPパッケージの3つのデメリットをそれぞれ解説します。

導入に必要なコストが高い!初期投資が必要

ERPパッケージの導入には、以下のコストがかかります。

  • ライセンス料
  • カスタマイズ費用
  • 研修費用


上記のコストがかかることから、高い初期投資が必要となるため、ある程度の予算を確保した上でERPパッケージの導入を検討しなければなりません。

カスタマイズが難しい!欲しい機能が足りないことも

ERPパッケージは、情報管理に必要な機能が一つにまとめられているため、カスタマイズが難しいです。そのため、欲しい機能が足りない場合があります。

アドオン開発によってカスタマイズが可能ですが、システムに不具合が起こる可能性があるため、ERPパッケージのカスタマイズはおすすめできません。そのため、機能をカスタマイズしたい場合には、オーダーメイドでシステムを構築できるフルスクラッチ型ERPの導入を検討しましょう。

従業員へ周知しなければならない!業務やマニュアルの変更が必要

既存のシステムからERPパッケージに移行する場合には、システムの使い方や注意点などを従業員に周知させる必要があります

システムの使い方や注意点などが周知できていない状態でシステムを利用すると、ミスが起こる可能性が高まります。また、業務効率が一時的に下がるでしょう。そのため、システムの移行時には業務やマニュアルを変更し、新しいシステムの使い方や注意点を従業員に周知させましょう。

ERPパッケージを利用するのは誰?経営者や各部門の担当者

ERPパッケージを利用するのは誰?経営者や各部門の担当者

ERPパッケージのメリットとデメリットを解説しましたが、そもそもERPパッケージを利用するのは誰なのでしょうか。以下の対象者がERPパッケージを利用します。

  • 企業の経営者
  • 各部署でERPシステムを利用する担当者


ERPパッケージは、あくまでもデータを管理するシステムのため、データを見て経営判断を行う経営者やデータを入力・分析する各部署の担当者が利用します。

ERPパッケージの機能とは?製品によって異なる組み合わせ

ERPパッケージの機能とは?製品によって異なる組み合わせ

ERPパッケージの機能は製品によって異なりますが、主に以下の表にある機能が搭載されています。

 

機能

機能例

財務・会計

会計管理

振込伝票
出納帳
仕訳
勘定元帳
残高試算表

経費計算

経費精算の申請~振込まで

決算処理

決算書
内訳書
概況書
青色申告書
消費税
キャッシュフロー

資産管理

固定資産管理の処理方法
償却計算

人事・給与

人事管理

社員情報
扶養家族
マイナンバー
社会保険

人材管理

従事業務
保有資格
異動・職務経歴管理
研修受講履歴

勤怠管理

タイムカード集計
勤怠登録
勤怠承認
出勤簿

給与計算

給与計算
賞与計算
控除
明細書
振込

税制管理

所得税
住民税
年末調整
源泉徴収票

販売・購買・在庫管理

販売管理

受注
売上
請求書
入金

購買管理

発注
仕入
納品書
支払い

在庫管理

品目
商品企画
有効期限
棚卸し

債権管理

売掛金
未収金
預り金
外貨建債権

債務管理

買掛金
未払金
立替金
外貨建債務

生産・原価計算

生産管理

製番管理
所要量計画
製造工程
工程実績
外注管理

原価計算

原価シミュレーション
予定原価
実際原価
差異分析

品質管理

品質保証
品質管理

上記の機能から、自社に必要な機能が搭載されているERPパッケージの導入を検討できるとよいです。

ERPパッケージの5つの種類とは?

ERPパッケージの5つの種類とは?

前章ではERPパッケージには、さまざまな機能があることを解説しました。さらに、ERPパッケージには、以下の5つの種類があります。

  • 統合型
  • 業務ソフト型
  • コンポーネント型
  • アプリケーション型
  • 業界特化型


機能と同様に、ERPパッケージの種類も自社に合わせて選べるとよいです。それでは、ERPパッケージの5つの種類をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

統合型|必要な機能をすべて搭載したパッケージ

統合型とは、必要な機能をすべて搭載したERPパッケージです。

搭載されている機能が多いため、その分導入コストも高くなりやすいです。そのため、大手の企業向けのシステムとなります。また、ほとんどの業務でERPパッケージを導入したい場合には、統合型がおすすめです。

業務ソフト型|特定の業務に関するシステムに特化したパッケージ

業務ソフト型とは、特定の業務に特化し、必要な機能が搭載されているパッケージです。

例えば、会計管理システムや人事管理システムなどの特定の業務に特化したソフトは、業務ソフト型ERPパッケージです。特定の業務に特化しているため、統合型よりも安価で導入できます。ERPパッケージが必要な部署が少ない企業の場合には、業務ソフト型の導入がおすすめです。

コンポーネント型|自社の業務に必要なシステムを選べるパッケージ

コンポーネント型は、複数のシステムから自社の業務に必要なシステムを選べるパッケージです。

例えば、会計管理システムと人事管理システムと販売管理システムを組み合わせ、一つのパッケージとします。また、必要なシステムのみを搭載できるだけでなく、導入後にシステムの追加も可能です。

そのため、最初は少ない機能でERPを導入し、業績が上がったタイミングやシステムが必要になったタイミングでシステムの追加する流れもできます。

アプリケーション型|アプリケーションや機能を自社に合わせてカスタマイズできるパッケージ

アプリケーション型は業務システムだけでなく、アプリケーションや機能を自社に合わせてカスタマイズできるパッケージです。

業務内容が特殊な場合には、業務ごとに分かれたシステムでは対応できない可能性があるため、カスタマイズできるアプリケーション型がおすすめです。

業界特化型|業界に合わせて必要な機能が搭載されたパッケージ

業界特化型は製造業や医療系など、業界に合わせて必要な機能が搭載されたパッケージです。

業界特化のERPであるため、同じ業界での導入実績を確認できたり、導入実績から搭載された機能がパッケージ化されていたりする特徴があります。自社の業界に特化したERPパッケージがある場合には、導入を検討してもよいでしょう。

ERPパッケージとスクラッチ型の違いとは?オーダーメイドかどうか

ERPパッケージとスクラッチ型の違いとは?オーダーメイドかどうか

ERPパッケージの種類を解説しましたが、ERPの種類として、ERPパッケージ以外にスクラッチ型と呼ばれるERPがあります。ERPパッケージとスクラッチ型の違いはオーダーメイドでシステムを構築できるかどうかです。

スクラッチ型とは、自社に合わせたシステムを0から構築するERPです。最初から必要な機能がまとめられたERPパッケージとは異なり、スクラッチ型はオーダーメイドで、必要な機能が搭載されたERPを構築できます。

スクラッチ型は自由に機能を搭載できますが、ERPパッケージよりも導入に必要な期間が長く、コストが高くなりやすいです。

ERPパッケージを選ぶときの5つのポイントとは?

ERPパッケージを選ぶときの5つのポイントとは?

ERPパッケージを選ぶ場合には、以下の5つのポイントを意識してみてください。

  • 自社に合ったものを選ぶ
  • 他のシステムと連携できるかを確認する
  • サポートの内容を確認する
  • 予算に合った価格のものを選ぶ
  • ERPを導入する目的を明確にする


それでは、ERPパッケージを選ぶときの5つのポイントをそれぞれ解説します。

自社に合ったものを選ぶ!必要な機能をピックアップ

ERPパッケージを選ぶ際には、自社に合ったものを選ぶと、導入後のトラブルを避けられます。自社に合ったERPパッケージを選ぶためには、以下のポイントを確認してみてください。

  • 自社の規模に合っているか
  • 自社の業界に合っているか
  • 必要な機能は揃っているか


必要な機能が揃っているかを確認するためには、事前に自社の業務に必要な機能をピックアップしておきましょう。

他のシステムと連携できるかを確認する!方法も調べておこくことが必要

ERPパッケージを選ぶ場合には、他のシステムと連携できるかを確認しておくとよいです。

他のシステムとERPパッケージが連携できなければ、対応できない場合があります。そのため、他のシステムと連携できるかの確認は重要です。また、システムの連携方法も一緒に調べておくと、システムの連携をスムーズに行えます。

サポートの内容を確認する!手厚さを事前にチェック

ERPパッケージでは、提供している企業がシステムにトラブルが起きた際の復旧や、システムのバージョンアップなどのサポートがあります。

サポートの内容を確認していないと、サポートの範囲外のトラブルには対応してもらえず、業務に支障が出る可能性が考えられます。サポート内容は手厚いのか、どのようなサポート内容なのかを、導入前に知っておきましょう。

予算に合った価格のものを選ぶ!費用対効果も確認

ERPパッケージの導入では、予算に合った価格のものを選ぶことが大切です。

ERPパッケージは、提供している会社やパッケージによって価格が異なります。無理して価格の高いシステムを選んでも、費用対効果が悪く、かえって損をしてしまう可能性があります。導入するERPパッケージが予算に合っているのか、費用対効果は悪くないかを確認しておきましょう。

ERPを導入する目的を明確にする!既存の業務も可視化することがポイント

ERPを導入する目的を明確にすることも、ERPパッケージの導入には大切です。

ERPパッケージを導入する場合には、目的が明確でなければ、自社に合ったシステムを選べません。そのため、なぜERPパッケージを導入するのか、ERPパッケージの導入で解決したい課題は何かを明確にしておきましょう。

おすすめのERPパッケージ10選!ランキング形式で紹介

おすすめのERPパッケージ10選!ランキング形式で紹介

ここまで、ERPパッケージの解説をしてきましたが、最後におすすめのERPパッケージ10選をランキング形式で紹介します。

  • SAP ERP
  • OBIC7
  • SMILE V 2nd Edition
  • RobotERPツバイソ
  • GRANDIT
  • multibook
  • クラウドERP ZAC
  • Oracle NetSuite
  • マネーフォワード クラウドERP
  • 奉行V ERP


上記を参考に、自社で導入するERPパッケージを検討してみてください。

1.SAP ERP|世界1位のシェアを誇るシステム

SAP ERPは、SAP社が提供するERPパッケージで、世界1位のシェアを誇るシステムです。

SAP ERPの特徴は、「クラウド型」「オンプレミス型」「ハイブリッド型」の3つのタイプから目的に応じて導入形態を選べることです。世界1位のシェアを誇るシステムであることから、さまざまな企業での導入実績があります。

2.OBIC7|会計機能が基盤となったシステム

OBIC7は、株式会社オービックが提供する、会計機能が基盤となったシステムです。

中小企業から大手の企業まで幅広い企業規模に対応しているため、中小企業でも大手の企業が導入しているシステムを利用できる特徴があります。株式会社オービックでは、システムの開発から販売までを行っているため、一貫したサポートを受けられることも、OBIC7の特徴です。

3.SMILE V 2nd Edition|約40年と長い歴史があるシステム

SMILE V 2nd Editionは、株式会社大塚商会から提供されているシステムです。

大塚商会のシステムは約40年の長い歴史を持っているため、ノウハウや実績が多く、安心して利用できるでしょう。SMILE V 2nd EditionはパッケージERPでありながら、独自の項目を追加したり、集計表を作成したりと柔軟に対応できる特徴があります。

4.RobotERPツバイソ|中小企業から上場企業まで幅広いユーザーを対象としたシステム

RobotERPツバイソは、ツバイソ株式会社から提供されているシステムです。このシステムは、セールスフォースプラットフォームとアマゾンウェブサービス上で開発された最先端のERPで、使いやすいデザインやモバイル対応が特徴です。

Google WorkspaceやOffice365との連携が可能なため、業務でGoogleやOfficeのサービスを利用している場合には、RobotERPツバイソの導入を検討してもよいでしょう。

5.GRANDIT|多彩な業務ノウハウが集まったシステム

GRANDITは、GRANDIT株式会社から提供されているシステムです。

多彩な業務ノウハウが集まった次世代コンソーシアム方式が採用されており、システムが成長していく特徴があります。操作性と運用性に注目されているため、従来のサービスよりも高い操作性と運用性を実現しています。

6.multibook|導入しやすく使いやすいシステム

multibookは、株式会社マルチブックから提供されているシステムです。

海外拠点や海外子会社の管理がしやすい特徴があり、導入しやすく使いやすいシステムとなっています。12言語に対応し、複数通貨・各国要件対応した帳簿を作成できるため、海外拠点の会計や財務のデータを管理しやすいです。

7.クラウドERP ZAC|必要な機能を選んで利用できるシステム

クラウドERP ZACは、株式会社オロから提供されているシステムです。

必要な機能を選んで利用できるシステムで、案件・契約・プロジェクト単位でデータを可視化できるため、プロジェクト単位で業務が進行する業種に適しています。また、クラウドERP ZACでは、大手企業だけでなく、ベンチャー企業での導入実績もあります。

8.Oracle NetSuite|19種類の言語に対応したグローバルに活用できるシステム

Oracle NetSuiteは、Oracle社が提供するシステムです。

世界中で37,000社以上の企業で導入されており、19種類の言語に対応しているため、グローバルに活用できる特徴があります。グローバル展開を目指す企業であれば、大小問わず導入を検討してもよいでしょう。

9.マネーフォワード クラウドERP|企業の成長に合わせた機能選択が可能なシステム

マネーフォワード クラウドERPは、株式会社マネーフォワードから提供されているシステムです。

企業の成長に合わせた機能選択が可能で、低コストかつ短期間での導入ができます。また、AIを活用した業務を自動化できる機能が搭載されているため、業務の効率化につなげられます。

10.奉行V ERP|蓄積されたノウハウと最新技術が組み合わさったシステム

奉行V ERPは、株式会社オービックビジネスコンサルタントから提供されているシステムです。

蓄積されたノウハウと最新技術を組み合わせてシステムが作られており、株式会社オービックビジネスコンサルタントだからこそのサポートが特徴です。例えば、バージョンアップなしで常に新しいプログラムが提供されたり、稼働率100%を誇る導入支援があったりします。

まとめ

まとめ

ERPパッケージとは、企業資源に関するデータを一元管理するためのシステムを一つにまとめてパッケージ化した製品です。

ERPパッケージには、業務の効率化に繫がることや、保守運用の手間を減らせるなどのメリットがあります。一方で、導入に必要なコストが高かったり、カスタマイズが困難で欲しい機能が足りなかったりするデメリットもあります。

ERPパッケージを選ぶ際には、以下の5つのポイントを意識してみてください。

  • 自社に合ったものを選ぶ
  • 他のシステムと連携できるかを確認する
  • サポートの内容を確認する
  • 予算に合った価格のものを選ぶ
  • ERPを導入する目的を明確にする


ぜひこの記事を参考に、ERPパッケージの導入を検討してみましょう。

   

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