About us 情シスのじかんとは?
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ビジネステクノロジー(BT)は、ビジネスニーズに対応し、ビジネスの加速化を図るために用いられるテクノロジーや戦略の総称です。このコンセプトを基に、Business Technology Conference Japan(BTCONJP)は、ITを活用して日本の経済活動全体を革新することを目指す重要なイベントです。
初回となった2023年は、2日間のオンラインイベントとして成功を収めました。続く今年の第2回目の開催は、より多くの参加者と直接交流を可能にするため、ハイブリッド形式で行われる予定です。この方式では、リアルタイムの対面参加とオンライン参加が組み合わされ、より幅広いアクセスを提供します。
※ 第1回のセッション一覧や動画は以下から閲覧可能です。(一部セッションは非公開)
BTCONJP2024では、ビジネスとテクノロジーに焦点を当てた6つのテーマを展開します。それぞれのテーマについて、厳選された招待スピーカーと公募によるスピーカーからの貢献により、合計12セッションが提供されます。各テーマは2セッションずつ構成されており、参加者は最新の知見や実践的な洞察を得ることができます。
この構成により、参加者は自分の興味や必要に応じて、具体的なセッションを選択しやすくなっています。各セッションでは、業界のリーダーや革新者たちが、ビジネス成果を加速するためのテクノロジーの活用方法について深く掘り下げて議論します。
① IDENTITY:
IGA, IAM, IDaaSなど主にデジタル空間のIdentityに焦点を当てたセッション。
組織のIT化やDXまたはAIの利活用など組織のITによる変容に焦点を当てたセッション。
③ DEVICE MANAGEMENT:
MDM, Mobile, IoT, IT Asset Management, Device Trustなど、主にハードやデバイスに焦点をあてたセッション。
④ ZERO TRUST:
主にゼロトラストの取り組みに焦点を当てたセッション 。
⑤ CYBER SECURITY:
サイバーセキュリティに関する総合的なセッション。
⑥ BUSINESS TECHNOLOGY:
ビジネスとITに焦点をあてた総合的なセッション。
「情シス」とは、情報システムの略称で、企業や組織の情報技術(IT)部門のことを指す場合が多いです。この部門は、情報技術を活用して組織内の情報処理や通信システムを管理し、運営を支援します。
具体的な役割としては、以下のようなものがあります。
① システムの構築と管理:
企業が使用するソフトウェアやハードウェアの選定、導入、保守を行います。これには、社内で使用するデータベース、ネットワークインフラ、セキュリティシステムなどが含まれます。
② データ管理:
データの収集、保存、アクセス、保護を効率的に行うためのシステムを管理します。これにより、データの整合性や機密性が保たれ、情報漏洩などのリスクを軽減できます。
③ 技術支援とトレーニング:
社内のユーザーがITリソースを効果的に使用できるように支援します。トラブルシューティング、ユーザートレーニング、技術的アドバイスなどを提供します。
④ ビジネスプロセスの最適化:
ITを活用してビジネスプロセスを自動化または改善し、企業の効率と生産性を向上させます。
上記からも分かるように、情報システム(情シス)とビジネステクノロジー(BT)は非常に密接な関係があります。情報システムは、企業や組織の情報技術(IT)部門が管理するシステム全般を指し、企業の運営に必要な情報を収集、保存、処理、配布するための技術とプロセスを含みます。一方で、ビジネステクノロジーは、ビジネスの成果を向上させるために特に設計された技術や戦略を指します。
ビジネステクノロジーは、情報システムが提供するデータと技術を活用して、ビジネスプロセスを最適化し、効率を向上させ、新しいビジネスモデルや収益源を創出することに焦点を当てます。そのため、情報システムがしっかりと機能していることは、ビジネステクノロジーを成功させるための基礎となります。
具体的には、情報システム部門が効果的なITインフラとデータ管理を提供することで、ビジネス部門はこれらのリソースを活用してビジネスの価値を最大化することが可能になります。これにより、ビジネステクノロジーの取り組みが実現しやすくなり、組織全体の成果に貢献することができます。
BTCONJP2024は、参加者全員が楽しめるイベントを目指しています。このため、初めてハイブリッド形式での開催が行われ、YouTubeでの生配信も予定しています。イベントは1DAY、1トラックのシンプルな構成を採用し、メイン会場でのセッションの生視聴や、サブ会場でのセッション同時投影を楽しむことができます。さらに、スポンサーブースも設置され、参加者が交流を深めることができます。
セッション終了後には、ラウンジでの懇親会も用意されており、ここで新たな出会いや情報交換を楽しむ絶好の機会となります。ぜひ、この機会を活用して、貴重な体験と知識を得てください。
開催時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
10:00 | 開場 | – |
11:00〜11:40 | 巨大企業でDX革新を起こすということ | イオン株式会社CTO 山﨑 賢 氏 |
12:30〜12:50 | Entra IDへの認証基盤統合から Copilot for Securityの活用まで |
株式会社 集英社 須藤 明洋 氏 |
12:30〜12:50 | NIST Cyber Security Framework 2.0 と 日本における新たなITガバナンスの潮流 |
ジョーシス株式会社 川端 隆史 氏 |
13:00〜13:20 | 脅威モデリングと生成AIによる文化醸成と 継続的なセキュリティ強化 |
製造業 セキュリティ室 12ban 氏 |
13:30〜13:50 | 時系列な人・組織マスタ(SSoT)の構築と ハブ・アンド・スポークなIDガバナンスの実現 |
株式会社イエソド 竹内 伸次 氏 |
14:00〜14:20 | 新入社員オンボーディング改善プロジェクト: シンプルな仕組みで変革のきっかけを |
株式会社ビザスク enpi 氏 |
14:30〜14:50 | 業務に組み込む生成AI〜失敗と改善の1年半〜 | 株式会社クラウドネイティブ 田口 大智 氏 |
15:00〜15:20 | 全社を巻き込んだ業務オペレーション改善と、 それは事業成長に貢献しているのか?を実感した話 |
株式会社ビビッドガーデン 栗岡 智己 氏 |
15:30〜15:50 | 自動化基盤・iPaaS導入のプラクティス | 株式会社ナレッジワーク ハリール 氏 |
16:00〜16:20 | Microsoft 365でデータセキュリティを強化しよう | 株式会社エストディアン 国井 傑 氏 |
16:30〜16:50 | 生成AIサービス活用におけるサイバーセキュリティ | Netskope Japan株式会社 河野 真一郎 氏 |
17:00〜17:20 | 自端末の状況を全社員にも見えるようにしてみた ~Microsoft 365、Sentinel、Power BIの活用~ |
株式会社ラック 谷口 隼祐 氏 |
17:30〜17:50 | 組織デバイスのための効率的なアプリケーション更新戦略 | 株式会社FOLIO kenchan0130 氏 |
‐ | クロージングセッション | 一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会 岡村 慎太郎 氏 |
18:00 | セッション終了 | ‐ |
18:15 | 懇親会開始 | ‐ |
20:00 | 懇親会終了 | ‐ |
また、BTCONJP2024では、小さなお子様(幼稚園・保育園まで)をお持ちのご家庭向けに、託児サービスの利用をサポートする補助が提供されています。土曜日開催の本イベントだからこそ、子育て世代にも優しいサポートが充実しています。
イベント名 | BTCONJP 2024 情シスカンファレンス |
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開催日時 | 2024年10月12日(土)10:00~20:00 |
開催形式 | ハイブリッド形式: ・リアル会場:LINEヤフー株式会社 本社 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F ・オンライン:YouTubeによる生配信 |
参加費 | 無料(要登録) |
主催 | 一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会 |
詳細はこちら
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