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「Windows10のサポート終了はいつ?」
「Windows11へのアップデート方法はどうやるの?」
上記のように思われている方もいるでしょう。
使い慣れたWindows10を使い続けたかったり、Windows11へのアップデートで使いづらくなることへの不安があったりしますよね。そこで本記事では、Windows10のサポート終了期限について解説します。また、Windows11へのアップデートを検討される方のために、Windows11へのアップデート方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Windows10にはバージョンがあり、バージョン別のサポート期限一覧は、以下の表のようになっています。
Windows10のバージョン |
サポート終了日 |
バージョン 22H2 |
2025年10月14日 |
バージョン 21H2 |
2023年6月13日 |
バージョン 21H1 |
2022年12月13日 |
Windows11では、バージョン23H2が提供されていますが、Windows10はバージョン22H2が最後であることが発表されており、バージョン22H2のサポート終了は2025年10月14日です。そのため、バージョン22H2のサポート終了日がWindows10のサポート期限となっています。
Windows10のサポート終了によって、「嘘つき」と言う意見もあります。
これは、Windows10が、2015年にMicrosoftから最後のWindowsとして発表されていたからです。そのため、Windows11の提供やWindows10のサポート終了が発表されたことによって嘘つきという意見が出ているようです。嘘つきと言われるほど、Windows10が親しまれてきたと考えることもできるでしょう。
Windows10のサポートが終了する前に、Windows11へアップデートしたい方に方もいるでしょう。
そこで、Windows10からWindows11へのアップデート方法をご紹介します。Windows10からWindows11へアップデートする方法としては、以下の3つがあります。
それでは、それぞれのアップデート方法について解説します。
Windows10からWindows11へのアップデートは、Windows UpdateからWindows11をインストールすることで行えます。Windows Updateは、以下の手順で開きます。
更新とセキュリティが開いた際に、PCがWindows11に対応していれば、Windows11へアップデートできることが表示されます。Windows11にアップデートをする場合は、そのまま画面の指示に従ってWindows11をインストールします。
Windows11インストールアシスタントからWindows11をインストールする方法でも、アップデートできます。Windows11インストールアシスタントを利用する場合には、以下の手順でアップデートを行います。
サイトからファイルダウンロードして、画面の指示に従って進めるだけでWindows11のインストールとアップデートができます。
Windows11インストールメディアからDVDやUSBメモリを用いてインストールする方法もあります。Windows11インストールメディアを使ってWindows11へアップデートする場合には、以下の手順で行います。
使用するメディアはDVDかUSBメモリから選択できますが、USBメモリを使用する場合には、USBメモリ内のデータが全て削除されるため、注意が必要です。
Windows10からWindows11へアップデートする際には、アップデートするパソコンのスペックに注意しましょう。Windows11へのアップデートには、最低限以下のスペックのパソコンが必要です。
システム |
必要スペック |
プロセッサ |
1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたは System on a Chip(SoC) |
メモリ |
4GB |
ストレージ |
64GB以上 |
システムファームウェア |
UEFI、セキュア ブート対応 |
TPM |
バージョン2.0 |
グラフィックカード |
DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応 |
ディスプレイ |
対角サイズ:9インチ以上 |
参照:Microsoft「Windows 11 の仕様とシステム要件」
現在使っているパソコンがWindows10の場合には、「PC正常性チェックアプリ」にて、Windows11に対応しているかの確認ができます。
サポート終了後にWindows10を使い続けた場合は、以下のような問題があります。
Windows10は、サポートが終了しても使用し続けられますが、問題があることには注意が必要です。以下では、Windows10サポート終了後の問題について、それぞれ解説します。
Windows10のサポートが終了してしまうと、更新プログラムやセキュリティパッチの提供が停止してしまいます。
そのため、セキュリティの脆弱性が新たに見つかったとしても改善されないため、ウイルスやハッキングなどを受けるリスクが高まります。Windows10を使い続ける場合には、セキュリティに気をつけることが必要です。
Windows10のサポート終了後には、修正プログラムが提供されません。
そのため、サポート終了後にWindows10に問題が発生したとしても修正されないため、問題を解決できない可能性があります。アプリケーションがWindows10に対応しなくなる可能性もあり、動作しないことも考えられるでしょう。
Windows10のバージョンは、以下の手順で確認できます。
上記の手順を行うことで、Windows10のバージョンが表示されます。
現在提供されているバージョンのWindows11のサポート期限は、以下の表のようになっています。
Windows11のバージョン |
サポート終了日 |
バージョン 23H2 |
2025年11月11日 |
バージョン 22H2 |
2024年10月8日 |
バージョン 21H2 |
2023年10月10日 |
Windows11の最新バージョンであるバージョン23H2のサポート終了日は2025年11月11日となっていますが、Windows11は更新される可能性があるため、2025年11月11日がWindows11のサポート期限とは言えません。
Windows10のサポートは延長されませんが、有償の拡張セキュリティ更新プログラム「ESU」が提供されることが発表されています。ESUはセキュリティのみのサポートのため、Windows10の修正があるわけではありませんが、最長で3年間のサポートを受けられます。
Windows10のサポート終了期限は、最新のバージョンであるバージョン22H2のサポート終了の2025年10月14日です。
Windows10のサポートが終了したとしても、有償の拡張セキュリティ更新プログラムが提供されるため、最長で3年間はセキュリティのサポートのみを受けられます。しかし、Windows10が修正されるわけではなく、セキュリティのサポートには料金が発生するため、Windows11へのアップデートがおすすめです。
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